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めん棒を使って余分な水を排出

めん棒を使って余分な水を排出 する方法を紹介します。体内の老廃物は、水を介して体外へと排出されます。つまり、体内で水分がとどこおる水毒の状態では老廃物も体内にとどまっており、老廃物の中に含まれている毒素などを体内にため込んでしまうことになります。

めん棒を使って余分な水を排出

めん棒を使って余分な水を排出

余分な水分と老廃物を排出するために、水の通り道となる「リンパ」を刺激しましょう。体にはリンパが集まってくる「リンパ節」が数カ所あり、この近辺を刺激すればリンパの流れを効率よく改善できます。

リンパが通っているのは皮膚のすぐ下ですから、さする程度の刺激で十分な効果が得られます。
しかし、単に「さする」といっても、マッサージの経験がない一般の人にとってはなかなかむずかしい面もあります。

力かげんがわからなかったり、リンパ節付近を均一に刺激することができなかったりといった問題が生じてきます。
めん棒を使って皮膚の表面をさする「めん棒リンパマッサージ」は、広範囲を均一の力で刺激することができますし、刺激を加える部位はたったの3カ所。簡単に水毒を解消することができます。

めん棒マッサージの方法 めん棒を使って余分な水を排出

膝 → 股関節
床にすわり片足の膝を軽く曲げて、膝の内側から股関節こ向かって水分を流し込むようなイメージでさする。

ひじ → 舌の下
ひじからわきの下に向かってなで上げる。二の腕の水分をわきに流し込むようなイメージで。

アレルギーの原因になる体の余分な水分

アレルギーの原因になる体の余分な水分 についての情報です。人間の体のおよそ 60 ~ 70 % は水分。人間にとって、水はなくてはならないものですが、その水が体に悪影響を与えることがあるのです。それが、東洋医学でいう 「 水毒 」 です。

水毒とは、体内の水分代謝がうまく行われず、本来あるべきではないところに余分な水分がたまった状態をいいます。水毒に陥ると、さまざまな不快症状が引き起こされます。よくみられるのは、朝起きたとき顔や手が、夜になると足がはれぼったくなる 「 むくみ 」 。

アレルギーの原因になる体の余分な水分

アレルギーの原因になる体の余分な水分

また、花粉症による涙や鼻水も水毒のひとつ。目や鼻のあたりにたまった余分な水分が、花粉という刺激によって体外へと出たものです。

目のかゆみ・充血、皮膚の湿疹など、花粉症以外のアレルギー症状も体内の過剰な水分によって引き起こされています。水毒による症状は目に見えるものだけではありません。

内臓や頭に水分がたまると水分を外に出す方策がないため、痛みなどの不快症状に転じてしまいます。頭痛、胃痛、吐きけのほか、ゼンソクも気管支に水がたまったことが原因です。また、めまいも平衡感覚をつかさどる三半規管が湿ったために生じているケースが多々あります。

水毒を防ぐには、体内の水分の循環をよくし、過剰な水分は汗や尿として速やかに排出すること。そのために、体を冷やさないように心がけましょう。体が冷えると水分を発散しにくくなり、水分があるとさらに冷えが助長され、どんどん水分がたまって塞が悪化するのです。すわりつばなし、運動不足も水分の排出量を低下させることになります。また、アイスや氷りなどを頻繁に食べている人は、内蔵が冷えやすくむくみやすくなります。できるだけ体を冷やさないためにも温かいものを食べるようにします。

むくみやすい体質の人に特におすすめなのが「はとむぎ」です。 「 はとむぎの効能 」 を読むと体の余分な水を排泄してくれる作用が高いことわかります。もともとはとむぎは 「 ヨクイニン 」 といい、漢方薬として古くから使われていますので安心して使うことができます。飲む際には、「無添加」のものを選びましょう。

アレルギーとドライアイの関係

黒豆の煮汁で目の血流不足を解消

黒豆には、色素成分のアントシアニンの一種であるシアニジン3グルコシドという成分が含まれます。黒豆の皮に特に多く含まれるこの成分は、目の血流を改善する作用があります。

活性酸素が中性脂肪と結び付き、過酸化脂質を生成することで、血液はドロドロになります。血流を改善するには、抗酸化力の高い製品をとることが必要です。

アントシアニンは、目にいいとされるブルーベリーにも豊富に含まれますが、黒豆のアントシアニンのほうがブルーベリーより抗酸化力が強いことが確認されています。

黒豆の煮汁

黒豆の煮汁

目の中でレンズの機能を果たす水晶体は、毛様体筋という小さな筋肉の作用で厚くなったり、薄くなったりして、対象物に焦点を合わせます。

しかし、血流が悪いと毛様体筋は正常に機能しなくなり、対象物にピントを合わせることが出来なくなります。
これが近眼や老眼の原因です。黒豆によって抗酸化力の強いアントシアニンを摂取し、毛様体筋への結構が促進されれば近眼や老眼の改善が期待できます。

黒豆の煮汁の作り方

材料(1日分)

  • 黒豆…50g(およそ70粒)
  • 水1リットル
  1. 軽く洗った黒豆を密閉容器の中で5時間以上、1リットルの水に浸します。
  2. 浸した汁と黒豆を火にかけます。沸騰したら吹きこぼれない程度に弱火にし、あくをとらずに20分ほど煮てから火を止める。
  3. できあがった煮汁は茶こしなどでこしながら容器に移します。
  4. できあがった黒豆の煮汁は、その日のうつに飲みきるようにします。保存は冷蔵庫。

忙しい人は毎日、発酵黒豆エキスを飲むだけでもだいぶ違います。近視、老眼には効果的です。続けることが大切です。