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目のトラブル はじめに 6 つのよくある コンタクトレンズについて トラブル Q & A

緑内障による中途失明

緑内障による中途失明 は中途失明原因の第 1 位です。緑内障は、視野の中に見えない部分ができ、それが徐々に広がっていく病気です。視野が欠けていることになかなか気付かず、失明してしまうケースもあります。

緑内障による中途失明

緑内障による中途失明

もともときちんと正常な視力があったが、病気や事故などで視力を失い目が見えなくなってしまうことを「中途失明」といいます。それまでモノが見えていたという記憶があるために、中途失明は精神的にも大きなダメージを受けます。

目をつぶってみてまっすぐ歩けるかどうか、試してみるとその怖さに驚くでしょう。障害物や車、人が見えないというのは、精神的に大きなダメージとなります。適応するまでには長い時間を要します。

中途失明の原因はさまざまですが、最近、急増しているのは、「糖尿病の合併症による網膜症」と「緑内障」です。糖尿病は、自覚症状が出にくいだけでなく、発症すると病気の付き合いは一生に及んでしまいます。

もちろん、定期的な健康診断や血液検査を受ければ、糖尿病の進行具合も知ることができ、対処方法はたくさんあります。それに比べて緑内障は、自覚症状が出にくいだけでなく、診断を下すまでに、眼底検査、眼圧検査、視野検査など複数のチェックを行わなくてはなりません。早期発見も難しく、それだけ手遅れになる危険が高いといいます。

緑内障は、急性(閉塞隅角緑内障)と慢性(開放隅角緑内障)に分けられますが、急性の場合、激しい目の痛み、頭痛、吐き気、目がかすむといった症状が急激に出るため、異常に気づきやすいといえます。
進行が早いために、放置しておくと2~3日で失明することもあります。もちろん、正しい処置をすれば失明に至ることはありません。

慢性の緑内障は、視野が狭くなってくるという症状がありますが、症状が少しずつ進行するため患者は意外なほど異変に気づきません。

右手と左手でそれぞれ輪をつくり、右手は左目に、左手は左目にあててください。こうすろと、視野が手で作った輪の範囲しかありませんが、こうした状態になっている患者さんもいます。
こういった状態でも、モノにぶつかったり、テーブルの上の食器をひっくり返したりするのですがl、緑内障とは気づかないのです。

慢性の緑内障は、発見が遅れることが多いのですが、日頃から視野の変化がないかどうかを気に掛けておくことが大切です。

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6 つのよくある コンタクトレンズについて トラブル Q & A

6 つのよくある コンタクトレンズについて トラブル Q & A を紹介します。コンタクトレンズを装用している方から寄せられるQ & A です。

6 つのよくある コンタクトレンズについて トラブル Q & A

6 つのよくある コンタクトレンズについて トラブル Q & A

1.コンタクトレンズ装用中はドライアイが悪化する?

涙の循環が悪くなるため、裸眼の時に比べて目が乾きやすくなります。ドライアイ対策としては

などを心がけるようにします。

2.コンタクトレンズを装用している際の目薬の選び方

添加物の入っている目薬を目を傷つけてしまう場合があるので防腐剤の入っていない使い切りタイプを選びます。
人工涙液型点眼薬(ソフトサンティア 5ml)
ハードレンズの装用者は、目が充血しやすいのですが、血管収縮剤(塩酸ナファゾリン、塩酸テトラホドロゾリン)が入っている目薬だといったんは充血が解消されても薬がきれるとリバウンドでさらに悪化することもあるので注意が必要です。コンタクトレンズ装用時は、通常より角膜への酸素供給量が減少しています。さらに血管を収縮させて血液からの酸素供給量を減らすことはお勧めできません。

3.ハードコンタクトレンズを装用すると充血が悪化する

ハードレンズは、角膜より小さく厚みがあるため、レンズから露出している部分が乾燥しやすく充血の原因になります。充血があまりにひどい場合は、ソフトレンズにかえます。

4.コンタクトレンズを外したあと、洗眼液を使ってもいいの?

市販の洗眼液には、防腐剤が含まれており、まぶたやまつ毛の汚れをかえって目に入れてしまうこともあるので、控えたほうがいいでしょう。

5.レンズにつばをつけて装用は?

水がなく、ハードレンズが外れてしまったときに唾液でレンズをしめらせて装用する人がいますが、唾液には、細菌が入っている場合もあるので厳禁です。

6.角膜のアカントアメーバ感染で失明することがある?

アカントアメーバは、汚れた水道水や湖、池、沼にいる原生動物です。感染力は弱いのですが、レンズケアを怠ったり不潔な扱いをすると角膜に感染して失明に至る場合もあります。常に清潔を保つように心がけます。適切なレンズケアと正しい装用方法が重要です。

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メガネづくりの落とし穴

メガネ不要で一生を過ごす、という人は現代では非常にマレです。近視乱視老眼といったことが原因で視力低下や異変を感じると、多くの人がメガネ店でメガネをつくります。
しかし、正しく調整されたメガネを作るためには、非常に複雑な検査が必要です。当然、時間もかかります。短時間で行われる視力検査でぴったり合っためがねを作ること自体がかなり困難なのです。

メガネづくりの落とし穴

メガネづくりの落とし穴

加齢性黄斑変性症は網膜の黄斑部が出血するもので、出血部位によっては死滅名に至る怖い病気でもあります。

アメリカでは中途失明の原因の第2位となっています。しかし、見ようとすると、中心部がゆがみ、視力が落ちた、といった程度の自覚症状しかないのも事実です。
単なる視力低下と自己判断して、眼科医の診察を受けずにメガネ店で矯正視力のデルメガネをつくってしまうと、病気の存在に気づくことができません。

必要な医療教育を受けていない専門外の医師がめがねを作ってしまうことで深刻な眼疾患を見逃してしまい、病気を悪化させるケースは少なくありません。かなり進行してしまった開放隅角緑内障の人でも、めがねで出せる矯正視力は、1.0以上ということはままあります。
視力表による検眼だけでは、こうした病気を見つけることができないのです。矯正視力が1.5であってもその陰に隠れた病気を放置していると失明に繋がることもあるのです。

メガネの処方、調節には高い技術と経験が必要で、専門医だからといって確実とは言えません。めがねを作る際には、次のような眼科医を選ぶとよいでしょう。

  1. 子供のめがねの処方を扱っている
    字が読めない、左右もわからない幼児の視力検査にはそれなりの設備と技術が必要です。大人のめがねにおいても信頼できるでしょう。
  2. 「板つきレンズ」とレチノスコープを使う
    メガネを合わせる際にこられの器具を用いることでより正確な度数のチェックを行うことができます。

最後に深刻な眼疾患でも視力は意外にもいい、という現実をしっかり認識しなくてはなりません。
目を労る食事はこちら。