目の病気やトラブルが急増している現代社会 パソコンやスマホの過剰使用が大きな原因 です。便利で使い勝手のいい文明の利器によって、暮らしや生活が格段に便利になった昨今では、その有難みすら実感せずにいます。また、そうした便利さが「目」にっとっては負荷である場合もあります。
最近では、仕事でもプライベートでも欠かせなくなっているのがパソコンです。パソコンがなければ仕事にならない会社がほとんどです。オフィスでも自宅でもパソコンの画面を長時間見ている機会が急激に増大しています。
これにより、目を酷使する人は、それまでに比べて格段に増えています。小さい文字を見続けることで目の疲労は増大する一方です。
さらに、肩凝り、頭痛などの不快な症状も増えています。
目の疲れを少しでも癒そうと、1時間に1度くらい遠くを見るような機会も建築物の増大により減っています。こうした目をとりまく環境がきびしくなる一方、近視や老眼に加えて、ドライアイや疲れ目の症状が増えています。
ドライアイは、目の使いすぎが大きな原因です。涙の分泌量が低下して目が乾いてしまうもので、目が乾くことで痛みや、充血、かすみ、視力低下などを引き起こします。
また、ドライアイで受診する患者さんは年々増加しています。ちなみに ドライアイで受診するとこんな検査 します。
さらにひどい場合には、頭痛や吐き気といった症状がでる場合もあります。それまでは、中高年の人に多かった症状ですが、PC、携帯の普及が原因で若い人に多く見られるようになりました。
白内障などの眼病も以前は、40歳代からの病気でしたが、20~30歳代にまで広がっています。
目のレンズに相当する部分やフィルムにあたる網膜、目の内部の水分代謝がそれぞれ悪くなって生じる白内障や、緑内障、黄斑変性症、飛蚊症といった病気も中高年特有の病気でしたが、環境や生活習慣の変化により若い人に増えています。
これらは、適切な治療をせずに放置しておくと、どん症状が悪化してしまいます。緑内障と黄斑変性症の場合、失明に至る危険性も高いのです。
目をとりまく環境が厳しさを増すなか、目のトラブルを予防して視力を維持していくためには、
- 目を酷使しない
- 適度な急速をとる
ことが基本です。
症状がでていない場合にはこうした行動をとることは難しいのですが、比較的簡単です。
読書などの時は、明るい場所で読み、時々休憩を入れるといったようにします。パソコンで作業をするときは、1時間に5分程度の休憩を入れる、パソコンモニターの調節などを行うことも大切です。
目の負担を軽減させるためには、本人のしっかりとした自覚が大切です。
こうした疲れ目を防ぐ習慣を続けても、目の乾き、疲れ、かすみ、充血、視力低下といった症状がひどくなるような場合は、眼科医を受診しましょう。
日頃からアントシアニンを積極的に摂取することもとても重要です。アントシアニンならアサイーベリーです。目の栄養 についてはこちら。
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