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家庭の照明を考える

家庭で使う照明は、部屋の使い方や目的にあったものを選びます。

家庭の照明に求められる条件

部屋の用途や行う作業に応じて、使い分けをします。全体照明、部分照明をうまく利用することがポイントになります。各部屋の必要な明るさはそれぞれに異なりますが、まずは基本的な「家庭の照明に求められる条件」を挙げていきます。まずひとつめに夜間安全に過ごすのに必要な明るさであること、2つめに作業に応じた明るさであること、そして3つめに快適な明るさであることです。どれも当たり前のように思いますが、照明について考えるときとても重要です。照明の善し悪しは、目の疲労や心身のストレスなどにも影響するので、適切なものを選びます。

全体照明と部分照明

和室
35~75ルクス

  • 座卓・床の間→150~300ルクス
洋間(居間)

30~75ルクス

  • 手芸・裁縫→750~2000ルクス
  • 読書・化粧・電話→300~750ルクス
  • テーブル・ソファー・飾棚→150~300ルクス
子供部屋

75~150ルクス

  • 勉強・読書→500~1000ルクス
  • 遊び→150~300ルクス
トイレ
500~1000ルクス
玄関

75~150ルクス

  • 鏡→300~750ルクス
  • 靴脱ぎ・飾棚→150~300ルクス
洗面所

75~150ルクス

  • 洗面・化粧・ひげそり→200~500ルクス
浴室
75~150ルクス

上図の表が各部屋で必要な明るさを示したものです。これを大まかに分類すると、手元の比較的細かい作業には、全体照明プラス500~1500ルクス、団らんや遊びには全体照明プラス150~300ルクスの部分照明が最適です。
最も避けたいのが全対象名を消して手元だけを照らすことです。室内の明暗差が大きいと目に負担をかけ視力低下の原因になります。