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気密性の高さ をマイナスポイント にしないために

最近は 高気密住宅 が急増しましたが、 気密性の高さ をマイナスポイント にしないために どんなことに注意すればいいでしょうか?

快適な空間であっても目にとっては好ましくないケースもあります。建物の特性を考慮した上で環境整備を行うようにします。

気密性の高さ をマイナスポイント にしないために

気密性の高さ をマイナスポイント にしないために

気密性の高い室内では温度・湿度管理に気を配る

最近のオフィス 学校 住宅 などは保温性や断熱性能が格段に向上し気密性のかなり高い建物が多くなりました。

住宅でも 「 高気密・高断熱 」 をうたったハウスメーカーが増えています。

その一方で通気性に乏しい構造になっていることも事実です。こうした気密性の高い建物内で過ごすときに注意したい点は、 室内の温度 湿度 の 調整 です。

家庭もオフィスも通年でエアコンを使用し使わない期間というのはほんの僅かです。問題はこのエアコンの設定です。体に最も快適とされるのは、 温度 18度 前後 湿度 50~60 % ですが、冬は暖めすぎ、夏は冷やしすぎ、湿度は低め、ということが多いのではないでしょうか。

湿度が 40% 程度まで下がると、 目の乾き が著しくなります。 目の乾燥 を防ぐために一度、こういったエアコンや湿度のチェックを行うといいでしょう。職

場や学校などの場合は、多くに人が利用する空間ではなかなか自由に調節できない面もありますが加湿器 などを使ってうまく調整したいものです。

気密の高い住宅はカビやダニに注意

気密性の高い住宅は、熱を逃がさない構造になっているため温かく快適ですが、 ダニ や カビ が繁殖しやすくなっています。そのため アレルギー性結膜炎 などがある場合には、生活空間を清潔に保ち、湿気をためないように窓を開けて通風をよくするようにします。
また、観葉植物などは気密性の高い空間ではダニを増やす原因になります。

室内の空気にも配慮 化学物質過敏症 目にあらわれる

室内の空気にも配慮 しなければいけません。たとえば、パソコンを使用する環境は空調の効いた室内です。空気自体が乾燥している事や、空調の風が直接当たるなど、目の乾燥を助長する環境が多く存在します。自宅では ドライアイ を自覚しなくても会社では重症の ドライアイ という方も多いです。また、化学物質過敏症 の症状が会社でだけあらわれるケース、自宅でだけであらわれるケースもあります。

室内の空気汚染が健康以外に目に影響を与えることも

室内の空気にも配慮

室内の空気にも配慮

建材に含まれる化学物質 室内の空気にも配慮

こんな体験はありませんか?ある特定の建物内に入ったときに、涙目になったり、目がちかちかしたり。建てられて間もない、リフォームしたばかりの建物でこういった報告が寄せられています。

これは 「 化学物質過敏症 」 と呼ばれる症状です。化学物質過敏症は、洗剤、柔軟剤、アルコール消毒剤、芳香剤などの日常生活で私たちが何気なく使用しているものに含まれる化学物質に接触することで、頭痛や倦怠感、不眠など多岐にわたる症状があらわれる疾患です。 発症するとごくわずかな化学物質に対しても敏感な状態となります。

建材に使用される壁紙や床材、塗料、接着剤に含まれる特定の化学物質が刺激となって症状を引き起こす シックハウス症候群 です。

化学物質過敏症 の症状が最も現れやすいのが目で以下のような症状がでます。

  • 眼精疲労
  • 目のかゆみや痛み
  • 視力の低下
  • 目の刺激感、羞明(まぶしい)
  • 目の疲れ、ピントが合わない

などが代表的な症状です。こうした不快な症状は、当然 目の負担 を増やします。原因の不明な症状がある場合には、 化学物質過敏症 の可能性も考慮して原因を突き止める必要があるでしょう。 自律神経失調症 と診断されてしまうケースもあり、専門家に診断してもらう必要があります。

受動喫煙にも注意

たばこ による健康被害は周知のとおりですが、目にとってもいいことはありません。煙でもくもくしていると目が痛くなったりするのもそのせいです。たばこの煙には、

  • ニコチン
  • タール
  • アンモニア
  • 一酸化炭素

といった有害物質が含まれます。これらが目の表面に付着すれば、目の不快な症状を促進することになります。また、 ドライアイ 傾向の人は涙で有害物質を流すことができないため、症状が重くなりがちです。受動喫煙はさらに有害物質を多く含むため結果的に、喫煙者より周囲の人が煙りの被害を受けてしまうのです。

目のために室内の色調にも気を配る

目のために室内の色調にも気を配る ことも大切です。疲れ目対策をきちんと行ったお部屋のインテリアづくりのコツというものがあります。

室内の色調は目の健康以外に精神面にも大きな影響を与えます。 目のために室内の色調にも気を配る

目のために室内の色調にも気を配る

目のために室内の色調にも気を配る

一般的に生活空間というのは、大きく分けて

  1. 意識を活発にさせるスペース
  2. 細かい作業を行うスペース
  3. リラックスするスペース

の 3 種類になります。それぞれの空間の目的ごとに合う色調です。

1.意識を活発にさせるスペースに合う色

暖色系のあたたかみのある色。暖色系の赤には、脈拍や血圧を上昇させ、自律神経を活発に働かせる効果があります。食事スペースなどに取り入れるといいでしょう。

色の寒暖感は更に心理的な興奮感・沈静(鎮静)感にも波及していきます。 暖色系の高彩度の色は、心を高ぶらせる(興奮させる)心理効果があり、楽しく、食欲も増進する傾向があります。 一方、寒色系のやや低彩度の色は、心が落ち着き(鎮静感)、あるいは更に心が沈む(沈静感)効果を引き出します。

細かい作業を行うスペースに合う色

目に負担をかけない色使いが大切です。刺激の強すぎない中間色が最適です。中間色は、光の反射が少ないことも、目にやさしい理由です。特に最近は、自宅でパソコンを使った仕事をしている人が多いのですが、パソコンを置く部屋にはこの細かい作業を行うスペースに合う色というのを意識するといでしょう。また、仕事中にどうしてもイライラしてしまいがちという人もこの配色に気を使うといいでしょう。

また、心身を過度の緊張状態に追い込むことがないので作業効率をあげる効果が期待できます。オフィスで人気のある色調はアイボリー、ライトブルー、ベージュなどです。

 

3.リラックスするスペースに合う色

3 つの中で特に重要な空間となっています。目の健康に深くかかわる疲労・ストレスケアに欠かせない睡眠をとるスペース、ぜひ使いたい色調はブルーなどの寒色系です。

知的、落ち着き、信頼感、誠実といった印象を喚起させる青は、企業のコーポレートカラーとして使用されることが多い色です。 また、空や海、水を連想させるため、爽快感を演出させる場合にも効果的です。 一方、その静的なイメージから、悲しい、冷たいといった印象を与え、気分を沈めてしまう場合もあります。

ブルーには筋肉の緊張を解き、自律神経の働きを抑え、心身を休憩状態に導く効果があります。よく寝室にブルー系のインテリアが好まれるのはこうした理由があるのです。

緑は、安らぎ、癒し、穏やかといった印象を喚起させるため、リラックスできる空間や商品に効果的な色です。

また、自然のイメージに結びつくことから、健康的な印象も喚起させるため、健康食品や環境対応商品などにも多く使われます。 その他にも緑が持つ穏やかなイメージが安心や安全を連想させるため、非常口のサインなどにも使われます。