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目のトラブル はじめに 6 つのよくある コンタクトレンズについて トラブル Q & A

目の病気やトラブルが急増している現代社会 パソコンやスマホの過剰使用が大きな原因

目の病気やトラブルが急増している現代社会 パソコンやスマホの過剰使用が大きな原因 です。便利で使い勝手のいい文明の利器によって、暮らしや生活が格段に便利になった昨今では、その有難みすら実感せずにいます。また、そうした便利さが「目」にっとっては負荷である場合もあります。

目の病気やトラブルが急増している現代社会 パソコンやスマホの過剰使用が大きな原因

目の病気やトラブルが急増している現代社会 パソコンやスマホの過剰使用が大きな原因

最近では、仕事でもプライベートでも欠かせなくなっているのがパソコンです。パソコンがなければ仕事にならない会社がほとんどです。オフィスでも自宅でもパソコンの画面を長時間見ている機会が急激に増大しています。
これにより、目を酷使する人は、それまでに比べて格段に増えています。小さい文字を見続けることで目の疲労は増大する一方です。
さらに、肩凝り、頭痛などの不快な症状も増えています。

目の疲れを少しでも癒そうと、1時間に1度くらい遠くを見るような機会も建築物の増大により減っています。こうした目をとりまく環境がきびしくなる一方、近視や老眼に加えて、ドライアイや疲れ目の症状が増えています。

ドライアイは、目の使いすぎが大きな原因です。涙の分泌量が低下して目が乾いてしまうもので、目が乾くことで痛みや、充血、かすみ、視力低下などを引き起こします。
また、ドライアイで受診する患者さんは年々増加しています。ちなみに ドライアイで受診するとこんな検査 します
さらにひどい場合には、頭痛や吐き気といった症状がでる場合もあります。それまでは、中高年の人に多かった症状ですが、PC、携帯の普及が原因で若い人に多く見られるようになりました。
白内障などの眼病も以前は、40歳代からの病気でしたが、20~30歳代にまで広がっています。

目のレンズに相当する部分やフィルムにあたる網膜、目の内部の水分代謝がそれぞれ悪くなって生じる白内障や、緑内障、黄斑変性症、飛蚊症といった病気も中高年特有の病気でしたが、環境や生活習慣の変化により若い人に増えています。

これらは、適切な治療をせずに放置しておくと、どん症状が悪化してしまいます。緑内障と黄斑変性症の場合、失明に至る危険性も高いのです。

目をとりまく環境が厳しさを増すなか、目のトラブルを予防して視力を維持していくためには、

  • 目を酷使しない
  • 適度な急速をとる

ことが基本です。
症状がでていない場合にはこうした行動をとることは難しいのですが、比較的簡単です。
読書などの時は、明るい場所で読み、時々休憩を入れるといったようにします。パソコンで作業をするときは、1時間に5分程度の休憩を入れる、パソコンモニターの調節などを行うことも大切です。
目の負担を軽減させるためには、本人のしっかりとした自覚が大切です。
こうした疲れ目を防ぐ習慣を続けても、目の乾き、疲れ、かすみ、充血、視力低下といった症状がひどくなるような場合は、眼科医を受診しましょう。

日頃からアントシアニンを積極的に摂取することもとても重要です。アントシアニンならアサイーベリーです。目の栄養 についてはこちら。

目薬 選び方と正しい使用方法

目薬 選び方と正しい使用方法 を紹介します。目薬を 1 日に何回かささないとすっきりしない、落ち着かないという 「 点眼薬依存症 」 の人がいます。市販の目薬は手軽に手に入りますが、使いすぎは要注意です。ここでは目薬が必要な眼病やトレブル、疲れ目での使用法を紹介します。

目薬 選び方と正しい使用方法

目薬 選び方と正しい使用方法

目薬 選び方と正しい使用方法

ものもらい・結膜炎

ものもらいは、まぶたの一部が麦のような形に腫れることから、正式名称を「麦粒腫」といいます。黄色ブドウ球菌などに感染すると発症します。

結膜炎は、細菌やゴミ、誤って入ってしまった薬品などで引き起こされ、どちらも汚れた手でふれると悪化して化膿する場合があるので、触ったりいじったりしないことが肝心です。
化膿してしまうと、切開して膿みを出す処置を行う場合もあります。抗生物質入りの点眼薬や軟膏で治療しますが、市販タイプでは薄いので病院で処方してもらった薬で治療します。

疲れ目・充血

細菌性の結膜炎や屈折異常のほかは、眼精疲労が原因となります。目の痛み、かすみ、涙のほか、ひどいと肩こり、吐き気を催すこともあります。市販の目薬をさして様子を見てもいいでしょう。
ただし、防腐剤入りの目薬は目を傷つけてしまうので気をつけます。
ソフトサンティアなどは防腐剤フリーなので安心して使用することができます。
(コンタクトレンズを装用していても使うことができます)

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かゆみ 目薬 選び方と正しい使用方法

目のただれかアレルギー性結膜炎が原因です。まぶたの皮脂腺の分泌が多い人は、クリーム色の小さなかさぶた状のものが目の縁にできて、ただれ、かゆみを伴うことがありますが、オリーブ油をつけて分泌物を除去し、清潔に保てば、改善します。市販の薬では改善しないので病院で治療します。

目やに 目薬 選び方と正しい使用方法

軽度のものであれば心配いりません。目があけられないぐらいの量であったり日中でも出るようで有れば、細菌による感染で炎症を起こしている可能性があります。病院で抗炎症剤か抗生物質入りの目薬を処方してもらいます。

目薬の効果的で正しいさし方

目薬の入っている容器やチューブの先を清潔に保つことが最も重要です。チューブや容器が患部に触れないように注意するだけでなく、汚れた手でさわらないようにします。

  1. 石鹸で手を念入りに洗う。
  2. 片方の手で目薬を持ち、反対側の手で軽く下瞼を引き、顔を少し上向きにして1~2滴点眼。
  3. 点眼後は、静かにまぶたを閉じて、そのまま 1 ~ 5 分程度待つ。まぶたを軽く抑えるのも効果的。
  4. 目からあふれてしまった目薬は、清潔なガーゼやティッシュで拭き取る。

※2 種類以上の目薬をさすときは、次の目薬は 5 分程度あける。
目のトラブルと病気について

目のトラブル と病気について

眼科医によると、ドライアイ、疲れ目(眼精疲労)の症状で受診する患者さんが年々増加しているといいます。また、アレルギー性結膜炎の患者さんの場合、少し前までは、春先にたくさん押し寄せるという傾向だったのが、最近では、季節を問わずに受診しているようです。

目が疲れる原因は「パソコンやスマホの使いすぎ」が理由のように言われることが多いですが、目を弱める要因はそれだけではないといいます。

例えば、銀行での ATM の操作で目が疲れる人もいます。また、駅で切符を買う際にまずは路線図を見て、それから券売機で切符を購入するというような日常的な行動が、知らないうちに目を疲労させているのです。さらに大気汚染、日々のストレスなどが加わると、目の疲労はいっそうひどくなります。

こういった目の疲れなどは多くの人が経験していることと思いますが、次に挙げる目のトラブル(病気)には、症状が進行すると失明する恐れがあります。

目のトラブル

目のトラブル

目のトラブル の代表的なもの

次の 4 つが目のトラブルの代表的なものです。

    1. 緑内障 (りょくないしょう)
    2. 白内障 (はくないしょう)
    3. 黄斑変性症 (おうはんへんせいしょう)
    4. 網膜剥離 (もうまくはくり)
どんな病気? なりやすい人 治療方法
緑内障 自覚症状があまりなく、知らない間に進行して失明に至ります。「房水」という眼球を循環する水の通り道が詰まったりして眼圧が上がると視神経が少しずつ破壊され、目で見た情報が脳に伝わらなくなります。現在、日本人の失明になる原因の第一位です。 肉親に緑内障になった人がいる人。低血圧、高齢者、糖尿病患者、遠視の中高年女性なども。 点眼薬や内服薬で眼圧は下がりますが、レーザー光線を房水の出口に当てて、眼圧を下げる方法もあります。進行する場合は、手術が必要になることもあります。
白内障 目の中のレンズ(水晶体)の細胞の栄養バランスが悪くなり、白く濁ってきます。老化が主な原因となりますが、先天的な場合や病気の合併症などが原因の場合もあります。世界的には、中途失明する人が増えています。 高齢者、糖尿病患者、ステロイド剤を使用している人など。 点眼薬もありますが薬で進行を止めるのは困難で、最終的には手術が必要になります。手術の危険性は非常に低く、日帰り手術が可能な場合もあります。
黄斑変性症 欧米、日本でも中途失明の主な原因のひとつです。「黄斑部」はものを見るときに大事な役割をする網膜の中心部。ここに老廃物がたまり、さらに血管がねじれたり出血したりすることでものが見えにくくなります。 60歳以上で男性に多い。 インターフェロンが効果的といわれていますが、特効薬は今のところありません。
網膜剥離 目の神経の膜(網膜)に穴があいて液化した硝子体が網膜の裏側に流れ込み、網膜が剥がれてしまいます。人口頻度では 0.01 % の発症率ですが、進行が早く失明の場合もあるので注意が必要です。 強度の近視、肉親に網膜剥離経験者がいる人、ボクサーなど頭に強い刺激を受ける頻度が高い人。

目の病気やトラブルが急増している原因は現代社会にある?