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遠視 の実態

遠視 とは、 屈折異常 のひとつです。  屈折異常 を簡単に説明すると、遠くを見たときに網膜にきちんとピントが合わない状態をいいます。

疲れ目 を引き起こしやすい 遠視 の実態を詳しく調査します。

5~6 m 以上離れたところを見ているとき、私たちの目はリラックスした状態になります。このリラックスした状態で、網膜に正しくピントが合い、クリアな画像が得られる目が 「 正視 」 です。

一方、目がリラックスした状態のとき 「 網膜よりも奥でピントが合う目 」 のことを 「 遠視 」 といいます。遠視は“遠くがよく見える目”だと思われがちですが、それは誤解。 「 遠視 」 は、自然な状態では網膜にピントが合わず、クリアにものを見るためには常に水晶体の厚みを調節する必要があります。
近くを見るときは遠くを見るよりもさらに強く水晶体を調節しなければならないので、デスクワークなどで日常的に近くを見る機会が多い人は、とくに 眼精疲労 を起こしやすくなります。

遠視は疲れ目に悩まされます。軽度の遠視に気づかないままで支障なく過ごしていて、眼精疲労などで眼科を受診してはじめて、遠視に気づくケースもあります。

遠視

遠視

遠視 は調整力をつねに必要とするため疲れる

近視 に比べて遠視は、過剰な調整力がなければ近くも遠くも見えないので、目の疲労度が大きくなります。
そのため単なる疲労感ではすまされず、眼痛や頭痛などの症状が出る場合があります。

子供の場合であれば、周囲の理解を得られず

  • 集中力がない
  • 勉強嫌い

などと評価されてしまうケースもあります。詳しく調べてみると、 遠視 による疲労感である場合があります。調整力は加齢とともに低下するのが一般的です。

遠視そのものを治す方法はありません。また遠視があっても、視機能に問題がなければ病気ではないので、治す必要もありません。

遠視 治療が必要なケース

斜視や弱視をともなっている場合や、メガネをかけないと視力が悪く、日常生活に不便な場合です。
治療といっても基本はメガネをかけることです。その上で、不同視弱視では、よく見える方の目をかくして、視力の悪い方の目を積極的に使わせる訓練(遮蔽法)をします。
内斜視では、プリズムという光を曲げるレンズをメガネにはって、治療することもあります。

このため、年を経るにつれて近くのものも遠くのものもみえづらくなってしまうのです。
40代を過ぎた頃にやってくる 老眼 においても、ただでさえ近くが見えづらい 遠視 人はその影響もダイレクトにきてしまいます。

遠視 も 近視 と同様に検査があればいいのですが、遠視は近くも遠くも焦点が合わない目です。見えているのは、調整力を余計に働かせているためです。5m程度離れて視力表を見る通常の検査では目の調整力を最大限に発揮さいた状態で見分けられてしまうので視力検査でははっきりわからないのが遠視です。

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目のかすみに (クロセチン) がおすすめです。クロセチンは、目の血流を改善するはたらきがあること、目の炎症を抑制するはたらきがあることなどが報告されており、目の健康に役立つと考えられています。

また、疲労に関する研究もおこなわれており、肉体疲労時における身体パフォーマンスの低下を抑制することが報告されていることから、疲労による身体機能の低下を改善する成分と考えられていました。

目のかすみに (クロセチン)

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  • めがしょぼしょぼする
  • 新聞の字が読みにくくなった
  • 目が疲れる
  • やたらかすむ

こんな症状を自覚するようになったらこのサプリメントをお試し下さい。

目にいい食品というとすぐに「ブルーベリー」をイメージしますが、「クロセチン」はクチナシの実やサフランのめしべに含まれる天然色素で、主に金時や和菓子を鮮やかにする着色食材にごくわずかに含まれる成分です。近年の研究からトマトやブルーベリーなどの植物がもつ天然色素には、様々な健康成分を含んでいると言われており、長年の研究の結果、この「クロセチン」も「見るため」の健康成分であることが分かりました。

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クロセチンは、クチナシの果実に含まれる「天然の色素成分」。カロテノイドのひとつでβ-カロテンやルテインの仲間です。

植物は紫外線や活性酸素など厳しい環境から身を守るために、「色素」を利用しており、クチナシも大切な果実を守るために、クロセチンをつくります。そのため、クチナシの果実は成熟するにつれて緑色から橙色へと変化していきます。

めにサプリ クロセチン30日分:30日分30カプセル

原材料名
ヒマワリ油(ドイツ製造)/ゼラチン、グリセリン、グリセリン脂肪酸エステル、クチナシ色素
栄養成分表示
エネルギー:1.77kcal、たんぱく質:0.10g、脂質:0.14g、炭水化物:0.03g、食塩相当量:0~0.001g
機能性関与成分
(1カプセルあたり)
クロセチン:7.5mg
摂取方法
1日当たりの摂取目安量を守り、水などと一緒にお召し上がりください。

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近視

近視  とは、眼に入ってきた平行光線が、網膜より前で焦点を結んでいる状態のことです。 そのため近くのモノははっきりと見える一方、遠くのモノはぼやけて見えます。 眼球の長さである 「 眼軸 」 の長さが正常よりも長い、または水晶体や角膜の屈折力が強いことが原因と考えられます。

近視は網膜よりも手前に光情報が集中してしまいます。日本人には多い屈折異常で2つのタイプに分かれます。

近視

近視

近視 の目はどこがおかしいの?

正常に物を見るために必要な眼球内での光情報の屈折、これが機能しない状態を屈折異常といいますが、 近視 もこのひとつです。

近視 は、近くの物はよく見えるのに対して、遠くの物がはっきり見えない状態です。目に入ってきた光情報は適度に屈折して網膜に集中しなければなりません。しかし、近視の場合は光情報の集中するポイントが網膜よりも手前にきてしまいます。

これは、水晶体の調節機能に問題をかかえていたり、もともと目の構造に問題があるために起こります。
その結果、網膜上には拡散した光情報が届いてしまうため、シャープな映像をとらえることができないのです。

近視 のタイプ(屈折性近視と軸性近視)

近視には、2つのタイプ 屈折性近視 軸性近視 があります。

屈折性近視

水晶体を通過する際に、光情報が必要以上に屈折してしまうタイプ。正常な目と比べると、水晶体が厚め。人の目は近くを見るときには毛様体筋を緊張させて水晶体を厚くする仕組みですが、屈折異常近視の人は、常に毛様体筋が緊張状態なので近くを見るときには不自由がありません。
比較的弱い近視の人に多いタイプでメガネやコンタクトレンズによる矯正が可能です。

軸性近視

屈折性近視が水晶体の調節機能の異常で起こるのに対し、こちらは、目の構造上の問題により起こります。このタイプは、水晶体自体の調節機能は正常ですが、目の奥行きが深すぎるという問題をかかえています。

ですから、いくら光情報を正しく屈折させても、網膜がさらに遠くにあるために、光情報は拡散してしまうのです。
強度の近視の人に多いタイプで矯正してもそれほど視力はあがりません。低年齢でも視力の低下がはじまります。

屈折性近視
網膜の手前でピントが合ってしまうためよく見えない(メガネ・コンタクトレンズで矯正可能)
軸性近視
目の奥行きが深すぎる。(メガネ・コンタクトレンズで矯正しづらい)

近視 は老眼にならない?

老眼の加齢による水晶体の衰えは、近視・遠視・乱視にかかわらず起こります。
ただし、例えば近視の方が近眼用メガネをかけたとき、遠くは見えるが近くが見えにくく、メガネを外すと近くが見やすくなるというように、その状態は違ってきます。

近視とは、眼内に入った光が網膜よりも手前で焦点を結んでしまい、網膜にピントがあわない状態を言います。

近視の度合いによって変わりますが、近視の度合いが-2.0や-3.0程度であれば、近くを見る際に眼鏡を外して、裸眼で手元を見ると十分手元が見える可能性があります。この事から「近視の目は老眼にならない」と言われるのではないでしょうか。しかし、近視の方すべてが、ちょうどよい距離にピントが合うわけではないので注意が必要です。