自分に合ったデスクやイス
目の負担を減らす8つの項目で目の過労を防ぐポイントとして「正しい姿勢を保つ」ことを挙げていますが、これは首・肩・背中に疲れをためないことが、最終的に疲れ目を防ぐ、ことに直結するためです。
デスクワークが主であり、PC作業が欠かせないビジネスマンや学生などがこのポイントをクリアーする大事な要素は、デスク選びとイス選びにつきます。人間工学的にからだによいとされるイスとデスクの条件を紹介します。
イス選びの重要点
まず大事なのは高さです。腰掛けたときにひざがほぼ直角にまがり、足裏全体が床につく高さを目安にします。そのためには、当然、高さを調節できるイスでなければなりません。また、安定した姿勢を支えるためにには、背もたれが肩胛骨の下端にくるくらいのもの、できれば体の動きに合わせて、後方に少し傾くリクライニングタイプが最適です。さらにデスクワークの時間が多い人には、ひじかけのあるものがおすすめです。ひじかけの高さは腕を置いたときにひじが直角よりやや広めの角度になることを目安にします。人間工学に基づいたオフィス用チェアーを楽天で見る
デスクのチェックポイント
条件に合わせたイスを使用した際にデスクの高さは適切になっているでしょうか?高さが適切に保たれていない場合、ちょうどいい距離感を保つために首や肩に余計な負担がかかります。まず、イスに深く腰掛けて腕をデスクにのせてみます。ひじが直角よりやや広めで曲がっていればOKです。高さと合わせて、十分な作業スペースがあるかどうかも重要です。山積みになった書類や機器の隙間で作業をしていないかどうか再確認します。窮屈なスペースでのデスクワークは体に負担をかけ同時に疲れ目になりやくなります。パソコン用デスクは高さ調節可能で自分の体のサイズに合わせて調節可能です。