メガネを購入する際の大切な3つのポイント (メガネの基礎知識)

メガネを購入する際の大切な3つのポイント メガネを購入する際にはじめてメガネを購入する方、2回目以上の方にも知っておいてほしい情報です。

メガネを購入する際の大切な3つのポイント メガネのレンズの素材にはガラス製とプラスチック製の 2 種類ある

現在は軽くて丈夫なプラスチックレンズを使用している方が圧倒的(99%)ですが、ガラスレンズも強度近視の方には最高の薄さが実現できて透明度も高い為、根強い人気を保っています。

メガネを購入する際の大切な3つのポイント(メガネの基礎知識)

メガネを購入する際の大切な3つのポイント(メガネの基礎知識)

メガネ を作る前にしっておきたいこと

眼科で「メガネ処方箋」をもらったらお店で購入するようになりますが、その前に基本的なめがねの知識を覚えておきましょう。

  • レンズの材質
  • フレームの種類
  • 正しいフィッティング

が重要な 3 つのポイントです。

ガラス製レンズのメリットとデメリット

長所 屈折率が高く、十分な矯正視力が出る
短所 プラスチック製より重く衝撃に弱い。

プラスチック製レンズのメリットとデメリット

長所 比重が軽い
短所 屈折率が低くレンズが厚くなる

レンズの特殊加工の種類とその効果

メタル枠・セル枠・サングラス・スポーツグラス(ハイカーブ)・
ふちなしフレーム(ツーポイントなど)・天然素材(鼈甲・木製など)・
ジュエリー枠・特殊形状枠など、眼鏡フレームも色々あります。

  1. ハードコート
    レンズに傷がつくのを保護するために表面に皮膜をつえけている。
  2. 反射防止加工=マルチコート
    レンズの表面で反射する光が消えるように表面に皮膜をつけたもの。
  3. UVカット加工
    紫外線には、UV-AとUV-Bがありますが、その光線を吸収するように加工したもの。
  4. カラーコート
    レンズに着色を施すもの。強い日差しを避ける。
  5. 水やけ防止コート
    レンズの表面についた水滴が乾燥して白くなる水やけを防止するもの。

プラスチックとガラスどちらを選べばいかわからない

多くの方にご利用いただいているプラスチックレンズは、ガラスレンズに比べ軽量で、割れにくいといった安全性が魅力です。

そのため、フレームなしのメガネなどをお選びいただく際などは、ガラスではなくプラスチックレンズをおすすめしています。また、レンズの種類が豊富で、カラーバリエーションが多く、特殊加工がしやすい点もあります。半面、比較的熱や傷に弱い面があるため、使用目的に応じてレンズのコーティングをご提案しています。

プラスチックレンズは、傷や熱に強く、最も薄くレンズを仕上げることができるため、強度近視の方などにおすすめです。

ガラスレンズを選ばれる方は、強度近視の方で『出来るだけ薄くしたい』、キズ・ホコリ・熱に強い事から耐久性を重視される方、見え方の透明感にこだわる方などに選ばれます。また耐用年数がプラスチックレンズよりも比較的長くなります。しかしレンズが重くなること、衝撃に弱いなどの点で、現在はプラスチックレンズを選択される方が多くなっています。一般的には軽く・割れない(安全)・種類が豊富なことから選ばれます。

 

 

視力減退に伴う 4 症状 ( 飛蚊症 変視症 紅視症 羞明 )

視力減退に伴う 4 症状 ( 飛蚊症 変視症 紅視症 羞明 ) は目の病気を知らせるシグナルでもあるので見逃さないようにしなければいけません。大事な病気のシグナルです。

視力の減退と同時に現れる症状のうち、いくつかのものは、目の病気を知らせるシグナルでもある。

視力減退に伴う 4 症状 (  飛蚊症 変視症 紅視症 羞明 )

視力減退に伴う 4 症状 ( 飛蚊症 変視症 紅視症 羞明 )

目の病気が心配される諸症状 視力減退に伴う 4 症状 ( 飛蚊症 変視症 紅視症 羞明 )

視力の減退に伴って、次のような症状がでる場合があります。これらは、視力の減退からくる目の疲労や、年齢的からだの変化が原因となって起こるものもありますが、何らかの病気を知らせるシグナルの場合もあります。

飛蚊症

視野の中に黒い点が見える症状です。見えるのは、必ずしも点に限らず、虫のようなものだったり、糸くずのようなものだったりします。
飛蚊症には 2 タイプがあります。 1 つは、視線を動かすといっしょに黒い点が移動するタイプ。これは眼球内の組織が老化して部分的に濁った場合に起こります。
もう 1 つは、突然はっきりした点が多数見え、ちらつくタイプです。この場合は網膜剥離を起こしている可能性があるので注意が必要です。

変視症

変死症は物がゆがんで見える症状で強い乱視でも起こり、この場合は物がカーブを描いたように見えます。波を打ったように見える場合は、網膜の病気が原因となっていることがあります。

紅視症

伝統などのように光を放つ物を見たときに、そのまわりに虹がかかったように光の輪が見える症状です。極度の疲労えも起こりますが、緑内障でも起こります。この場合には早期治療が必要です。

羞明

目が疲れたときにも現れる症状ですが、十分に休養しても治らず慢性的に見られる場合は、角膜や水晶体の異常が原因と考えられます。

こういった諸症状ですが、本人でもなかなか気づきにくいという難点があります。目の洗われる異常は、少しでも早く見つけることが大切ですので異常を感じたら眼科医を受診します。

気密性の高さ をマイナスポイント にしないために

最近は 高気密住宅 が急増しましたが、 気密性の高さ をマイナスポイント にしないために どんなことに注意すればいいでしょうか?

快適な空間であっても目にとっては好ましくないケースもあります。建物の特性を考慮した上で環境整備を行うようにします。

気密性の高さ をマイナスポイント にしないために

気密性の高さ をマイナスポイント にしないために

気密性の高い室内では温度・湿度管理に気を配る

最近のオフィス 学校 住宅 などは保温性や断熱性能が格段に向上し気密性のかなり高い建物が多くなりました。

住宅でも 「 高気密・高断熱 」 をうたったハウスメーカーが増えています。

その一方で通気性に乏しい構造になっていることも事実です。こうした気密性の高い建物内で過ごすときに注意したい点は、 室内の温度 湿度 の 調整 です。

家庭もオフィスも通年でエアコンを使用し使わない期間というのはほんの僅かです。問題はこのエアコンの設定です。体に最も快適とされるのは、 温度 18度 前後 湿度 50~60 % ですが、冬は暖めすぎ、夏は冷やしすぎ、湿度は低め、ということが多いのではないでしょうか。

湿度が 40% 程度まで下がると、 目の乾き が著しくなります。 目の乾燥 を防ぐために一度、こういったエアコンや湿度のチェックを行うといいでしょう。職

場や学校などの場合は、多くに人が利用する空間ではなかなか自由に調節できない面もありますが加湿器 などを使ってうまく調整したいものです。

気密の高い住宅はカビやダニに注意

気密性の高い住宅は、熱を逃がさない構造になっているため温かく快適ですが、 ダニ や カビ が繁殖しやすくなっています。そのため アレルギー性結膜炎 などがある場合には、生活空間を清潔に保ち、湿気をためないように窓を開けて通風をよくするようにします。
また、観葉植物などは気密性の高い空間ではダニを増やす原因になります。