適切なケアが眼精疲労を防ぐ

病的な疲れ目を引き起こす眼精疲労の増加が深刻な問題となっています。目の疲れはどういった経過で重症化するのでしょうか

単に「疲れ」といっても様々なタイプがある

体の疲労にも程度によって様々なタイプがあり、どの程度のどの段階で適切なケアをするのかによってその後の状態に差が出てきます。
目を使った後に起こる疲労はごく当たり前で日常的な現象です。症状も軽く一時的なものですから、目を休ませれば、またもとに戻ります。この程度の疲労のことを「生理的疲労」といいます。

毎日忙しくて十分な睡眠がとれないなど、オーバーワーク気味になると、疲労は解消されずに蓄積されるようになっていきます。目が重いとかすっきりしない、などの自覚症状を感じている場合は、「疲労が蓄積」されはじめている時だと思って間違いありません。
一時的なものだった疲労が慢性化してくると、少しくらい目を休ませても症状がなかなか解消されず、いくつもの不快な症状が複合的にあらわれるようになってきます。

疲労の蓄積と合わせて複合的な要因で起こる眼精疲労のタイプ

タイプ1
強度の近視や乱視などの屈折異常により、目にかかる負担が増えて起こるタイプ
タイプ2
目の調節機能をつかさどる筋肉の働きが低下して疲労を促進してしまうタイプ
タイプ3
ドライアイや白内障、緑内障など、目の病気が負担となって起こるタイプ
タイプ4
神経や脳が疲労して見る機能が低下して起こるタイプ
タイプ5
高血圧や糖尿病、動脈硬化など、生活習慣病の影響で起こるタイプ
タイプ6
精神的ストレスが原因となって起こるタイプ
タイプ7
照明や温度、湿度、大気汚染など、環境的な問題が負担となって起こるタイプ

ワンポイントアドバイス

疲れ目というと…あまり真剣に考えない人も多くいるのが現状です。ところが、目の疲労が慢性化すると影響は全身に及んでしまうのです。目の疲れがきっかけで全身の倦怠感を訴える人は多いのです。
生理的疲労から慢性的疲労に移行した際によく訴えられる症状です。眼精疲労は一種の病気であり、この段階になると完治するまでにかなりの時間を要してしまうのです。
素人判断での処置は難しくなり、目薬をさしただけでは完治しません。
生理的疲労の段階で目を休める習慣が最も大切なのです。

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