疲れ目によるダメージを一番受ける部位

疲れ目は、物を見る行為が引き起こす筋肉疲労です。様々な症状のもととなる4箇所の筋肉について見ていきます

目の筋肉痛のもととなる4つの筋肉

物を見る。という行為は下界から目に入ってきた光を神経を介して脳に伝え、視覚情報として処理し、そこではじめて映像として認識する作業といえます。
人間が物を見るためには、まず眼球を正しい方向に向けなければなりません。このとき眼球の位置を調整する機能を担う筋肉が「外眼筋」です。
次に、目は対象物の視覚情報を目の内部にとり入れます。目の中に入ってきた光情報は、角膜と水晶体という2つのレンズを通る際に適度に屈折して目の一番奥の網膜上に集められます。
2つのレンズのうち、水晶体は近くの物を見るときには厚く、遠くの物を見るときには、薄くなって光の屈折度を調整しています。
この変化を調節している筋肉を「毛様体筋」といいます。
また、物を見るためには環境に応じて光量を調節することが必要です。光の入り口の瞳孔を開いたり縮めるときに働く筋肉が「瞳孔括約筋」といいます。
物を見るのに必要な調節機能をつかさどるこれらの筋肉が疲れ目と深く関係しているのです。

ものを見るための4つの眼筋肉のまとめ

  1. 外眼筋
  2. 眼球を正しい方向に向ける働きをする

  3. 瞳孔括約筋
  4. 瞳孔散大筋
  5. 瞳孔を開いたり縮めたりする働きをする瞳孔括約筋と瞳孔散大筋

  6. 毛様体筋
  7. 水晶体の厚さを調節する毛様体筋

目を酷使して筋肉疲労がでた場合の症状は?

長時間、集中して物を見ていると目の筋肉が疲れます。デスクワークでPCをずっと見ていたり、長時間運転していると目が疲れます。これは、視線を移動させることが多いために眼球のむきを調節する外眼筋が疲労し、物が二重に見える複視や鈍痛を引き起こします。
また、近距離の物を凝視するときは、水晶体を厚く保つ機能が働くため、毛様体が緊張し続けます。これは簡単にいうと肩凝りなどと同じ現象です。結果、調節機能が低下してしまいます。
遠くに視線を移したときにピントが合わずにぼんやりかすんだりしやくなる原因となります。
まぶしさを感じるのは、疲れ目の症状でもありますが、瞳孔の大きさを調節する瞳孔括約筋と瞳孔散大筋の働きが低下することに関係しています。普段は、この筋肉はあまり疲労を起こしませんが、PCのディスプレーなど高速で動く光を見続けると脳に伝わる光情報が許容量を超え、神経、脳そのもが疲れてしまうのです。
PCを使う場合には1時間ごとに休憩を入れるように。と言われますが目のことを考えたら必ず休憩を入れてほしいのです。

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