疲れ目の実態 労働者の80%以上が目の疲れを自覚している コンピュータ機器を使用している事業所の割合は 97%(平成15年調査)となっており、そのうち、使用しているコンピュータ機器の種類(複数回答)をみると、「デスクトップ・ノート型パソコン(事業所内でのみ使用しているパソコン)」は95.9%、次いで「POS機器」23.0%「携帯情報端末(携帯パソコン、PDA)」18.7%、「ハンディーターミナル」17.0% などとなってます。
疲れ目は健康な状態ではないけれど、かといって病気とも言い難いグレーゾーンに含まれるやっかいな症状です
疲れ目は働き盛りの人に多い
今、働き盛りの年代を中心に深刻な目の疲れや視力の低下、見え方の異常など様々なトラブルが急増しています。目の不快な症状を抱えている人は自分に合った対処法で正しく目を労りましょう。働き盛りといえば20代~40代です。
パソコンで一日中仕事をこなし、オフィスを出た途端にスマホでSNS。ベッドに入ってからもついついネットサーフィンなんて人も多いはず。
働き盛り世代というのは、人生では最も元気に働く時期です。本来であれば疲れ知らず、健康的にバリバリ働く時期にあります。ところがこの年代がかなり疲れているのです。こうした年代の人たちが訴える疲労は、特定の部分に関わること、全身に関わること、様々ですが群を抜いて多いのが「目の疲れ」です。
そして目の疲れやすい人に見られるのが、肩や首筋などの頑固な凝り、腰痛なども抱えています。
さらに目の疲れが進行すると、頭痛や吐き気、めまいといった症状にまで発展するケースが多いということです。
こうした症状を訴える人は全体的に疲れやすく常に原因のはっきりしない倦怠感に悩まされています。疲れ目を放っておくことが全身に悪影響を及ぼしてしまうのです。これを防ぐためにも適切なケアが必要です。