コンタクトレンズ装用を避けるべき4つの症状 ( コンタクトレンズの基礎知識 )

コンタクトレンズ装用を避けるべき4つの症状 は、コンタクトレンズの基礎知識で非常に重要な知識になります。コンタクトレンズを装用できない人はメガネを使用します。

ドライアイ 花粉症 アレルギー性結膜炎 などがあればコンタクトレンズの装用は避けます。

コンタクトレンズ装用を避けるべき4つの症状

コンタクトレンズ装用を避けるべき4つの症状

コンタクトレンズを避けたほうがいい代表的な症状を4つあげています。とても重要な4項目です。

  1. アレルギー性結膜炎や角膜炎、花粉症で充血や分泌過多の人
  2. 涙が少なくドライアイ
  3. 強度の乱視の人のディスポーザブルレンズの使用
  4. 遠視でコンタクトレンズで矯正しても見えづらさが改善できない人

コンタクトレンズ装用を避けるべき4つの症状 コンタクトレンズではなくメガネがおすすめの人

目の健康状態によっては、コンタクトレンズの使用を避けたほうがいい場合もあります。上の4つもです。

なども含まれます。
これは、コンタクトレンズトラブルのもとである、乾きと汚れの問題をかかえているからです。
続けてコンタクトレンズを装用していると、目のトラブルを引き起こしてしまいます。

コンタクトレンズの曇りの原因は、目の乾きによる脂質汚れとメイクや花粉などの付着汚れという2つの原因が考えられます。 目の乾きが原因の脂質汚れとは、涙の量が少ない人に水分の蒸発を防ぐ目的でまぶたから脂質が多く分泌され、目に溜まった脂質がレンズに付着して起こります。

どうしてもコンタクトレンズを装用しなくてはならないときは 3つの点に十分注意する

1つめは、使い捨てコンタクトレンズにすることです。連続装用タイプは絶対に避けるようにします。

2つめは、ドライアイ対策をする。ということです。
乾燥しやすいオフィスでの使用は厳禁ですが、人工涙液型点眼薬などを使用して水分を補います。特にレンズ面積の大きいソフトレンズは乾燥しやすいので注意します。

3つめは、装用する時間帯に気を使うことです。涙の分泌が減る時間は、コンタクトレンズによる障害を引き起こしやすくします。このことをしっかり頭に入れておきます。

十分なドライアイ対策もせずに夜も装用したまま、というのは角膜を傷つける原因となります。

ドライアイは、目を守るのに欠かせない涙の量が不足したり、涙の質のバランスが崩れることによって涙が均等に行きわたらなくなる病気であり、目の表面に傷を伴うことがあります。

いわばドライアイは涙の病気といえます。高齢化、エアコンの使用、パソコンやスマートフォンの使用、コンタクトレンズ装用者の増加に伴い、ドライアイに悩む方も増えており、その数は2,200万人ともいわれています。